2009年入社A.K
機能材料本部 合成樹脂部 加工材料グループ
INTERVIEW
05
1日のスケジュール1日のスケジュール
図面指定は
仕事が上手くいった
証拠
主に自動車向けの合成樹脂(プラスチック)のシートやフィルム製品を取り扱う、中国ビジネス(華南地区)の営業担当です。私の仕事では、メーカーと一体になり成約を目指すことがミッション。サプライチェーンを把握し、マーケティングを行い、的確に材料を提案することは、PR・販売・納品といった品質以外の全てをコントロールしなければならず、多くの責任を伴う大変さはあります。でもその分、やりがいも大きい仕事です。特に嬉しいのは、当社が取り扱う製品名が入った状態で、図面指定による問い合わせを受けた時。自分たちのPRが上手く行ったことの証明となるため、その時は皆で喜びを分かち合います。
プライオリティーを
高め
「業界No.1」を
目指す
採用の決まっていない新規開発材料・新規顧客へのPRは、金額や品質でどうこうできない難しさがあります。特に、自動車メーカーグループの部品メーカー様の場合、取引実績のない相手への抵抗感は特に強いです。こうした新規参入の難しさを踏まえ、お客様からのクレームは誠意を持った対応を前提とした上で、さらに品質向上につなげる貴重なご意見として受け止めています。クレームがあるのは、製品が売れている証でもあるからです。今後は、3社統合によるシナジーを発揮して、自社及びグループ会社のプライオリティーを高めることで、業界No.1のトップシェアを目指したいと考えています。
自分なりの考えを
持って
行動して欲しい
3社統合で当社は理論上、川上から川下まで全てのマーケットに参入できるようになりました。こうしたスケールを最大限活かすには、部署同士の連携が必要不可欠。私の場合、ビジネスデザイン部への参加が部署への理解につながりました。ビジネスデザイン部は、各部署から1名ずつ参加するため、それぞれの考えや状況を知る事ができました。こうした異なる知見を持つ者同士が切磋琢磨できるなら、健全な競争によるシナジーが発揮されると期待しています。学生の皆さんにとっては、様々な事にチャレンジできる会社になると思います。慎重な姿勢も大事ですが、顔色を伺って無難な答えを出すより、自分なりの考えや結論を持って行動して欲しいと思います。
INTERVIEW インタビュー